開催場所：メインオフィス棟 ２Ｆ
出演：沼田恭子（認定NPO法人 引退馬協会 代表理事）
聞き手：浅野靖典（競馬キャスター・ライター）
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2023年5月30日、35歳の生涯を終えたナイスネイチャ。現役時代は有馬記念3年連続3着を達成し“ブロンズコレクター”として愛され、競走生活引退後は種牡馬生活を経て、2001年に引退馬協会の前身である「イグレット軽種馬の会」のフォスターホース*に。引退馬協会の初代広報部長であった半弟のグラールストーン（フォスターホース第1号）亡き後、ナイスネイチャは二代目広報部長となり、引退馬として余生を長く過ごしました。「ナイスネイチャ・バースデードネーション」では、みなさまから大きなご支援を賜り、そこからたくさんの後輩たちがフォスターホースとして、また次のキャリアを目指す再就職支援プログラム**受講生として、新たな生活をスタートさせています。
ナイスネイチャが自ら切り開き、後輩たちにつないだ引退馬の生き方とは。
引退馬協会は、引退馬たちのためにどのように取り組んできたのか。そして、未来はーー。
浅野靖典氏をキャスターとして迎え、沼田恭子代表理事が語る「ナイスネイチャが残したもの」と「引退馬の未来」。余生を過ごすフォスターホースたちのようすもお伝えします。どうぞご期待ください。
* フォスターホース…引退馬協会のフォスターペアレント（里親）制度により、余生を支えられている引退馬。複数のフォスターペアレント会員で1頭の馬を支援する。
** 再就職支援プログラム…競走生活や繁殖生活を引退した馬をリトレーニングし、乗馬やコンパニオンホースとして次のキャリアにつなげるプログラム。
明治時代の北海道の開拓期、動力として馬がなくてはならない存在でした。
未開拓の地を開墾し、山から木を運び、実りある大地を創ってきたばん馬。その馬の力比べがばんえい競馬のルーツであることを、現在のばんえい競馬のレースを絡めて紹介いたします。
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引退競走馬を1頭でもセカンドキャリアに繋ぎたい。その想いを胸に2017年のプロジェクトを始動。まもなく200頭を超える引退競走馬達が全国各地で活躍をしてくれています。岡山県吉備中央町でリトレーニングを実施しながら、3年前より「教育分野」にも挑戦をしています。”吉備中央町の子供達はみんな馬に乗れる！”をテーマに小学校に乗馬授業も取り入れています。引退競走馬は次は「観光分野」にも取り入れれないか挑戦を続けています。そんな私たちの活動は吉備中央町のふるさと納税を活用しています。当法人の活動のこれからの挑戦をみなさまにお話いたします。
詳細内容はこちら⇒座学無料講習会 鞍は馬にあったものを使っていますか？ Terry Sakai( 酒井忠輝)氏 | ホースメッセ 公式サイト (horsemesse.jp)
「競⾺界内外から考える引退競⾛⾺のセカンドキャリアについて」
「引退競⾛⾺⽀援の多様性とひとりひとりにできる⽀援について」
内容
・TCC Japan の取り組む引退競⾛⾺⽀援活動や⾺との社会活動について
・和⽥ ⻯⼆ 騎⼿の YouTube チャンネルをはじめとするご活動について
・「TCC メタセコイアと⾺の森」について / クラウドファンディングのご案内
スペシャルゲストとしてご登場予定でした JRA 和田 竜二 騎手は、同日に開催されます「第51回 佐賀記念 (JpnIII)」の騎乗予定が入られたため、事前収録動画でご質問にお答えいただく形でのご出演に変更となります。
また和田騎手と同じく、JRA 日本中央競馬会「引退競走馬に関する検討委員会」の委員に選出されていらっしゃる、JRA 北村 宏司 騎手が駆け付けてくださることになりました!!
当日まで TCC Japan 公式SNSにて、両騎手へのご質問を募集しています。
お気軽にお寄せください。
また各騎手のサイン入り「TCC オリジナルグッズ」のプレゼント企画も実施予定です！
盛りだくさんの内容でお届けしますので、皆さまぜひお集まりください。
定員：100名
※当⽇10:00〜TCC Japan ブースにて、整理券を先着100枚配布予定