座学講習会　流鏑馬クリニック～正しい射法・正しい騎乗姿勢の先に中りがある　菊池茂勝氏・上村鮎子氏

2月10日（土）13:55〜15:25メインオフィス棟講習会室A3階で行われる菊池茂勝氏・上村鮎子氏による座学講習会。

■講習内容■

「正しい射法・正しい騎乗姿勢の先に中りがある」をテーマに、安全で楽しい流鏑馬と流鏑馬の美しさを表現するための講習会です。

※受講には『流鏑馬虎の巻』をご持参ください。

■講師略歴・活動■

◆菊池茂勝氏◆

岩手県遠野市宮守町。1949年生まれ。馬の品種改良増殖及び飼養管理技術の確立に取り組み、馬産振興に大いに寄与し2001年（社）日本馬事協会より、優良農用馬生産技術賞受賞、2007年岩手県の農事功労賞を受賞。

1990年より盛岡八幡宮にて射手奉行を現在も務める。その中で全射的中を7回達成。競技流鏑馬では、プロ級の部にて11回優勝、勝ち抜き戦では3回優勝と実力者である。2010年より流鏑馬競技連盟で行われる流鏑馬クリニックの講師を初回より努め、日本古来の騎射姿勢を大切にした理論的にも力学的にも正しい立透かしの指導を継続している。

安全で公平なルール作り、また観客の視点に立ち『馬手射』『団体戦』『勝ち抜き戦』と斬新なアイディアで時代の要素に答えた新種目を発案し、流鏑馬競技を通し元気な地域作り活動を行っている。

◆上村鮎子氏◆

現在の『流鏑馬競技』人気に大きく貢献したスポーツ流鏑馬普及の第一人者として、各地の流鏑馬大会に精力的に出場。様々なメディアにカリスマ流鏑馬主婦としても取り上げられ、2003年には、南部地方で伝承されている南部流鏑馬の師範へ弟子入りをする。

各地の大会において上村が指導した選手が次々と入賞を果たし、南部流鏑馬師範より指導者としてのお墨付きを頂いた日本初の女性流鏑馬指導者である。